美容整形界で著名な存在の洪欣瑜医師（37）が女性に麻酔をかけた際にわいせつな写真を大量に撮影していたとして、元交際相手の女性モデル、李煒さんがこのほど刑事告発していたことが28日までに分かった。検察当局が洪医師の自宅などを家宅捜索し、証拠品を押収したもようだ。洪医師には既に出境禁止措置が取られた。
メディアを前に洪医師を糾弾する李煒さん。李宗瑞被告による同じような事件が耳目を集めたばかりだ（28日＝中央社）
29日付自由時報によると、李さんは28日に記者会見し、洪医師が少なくとも10人以上の女性に麻酔をかけた際、胸部や下半身を撮影したり、女性を自宅に連れて行き、わいせつな行為に及んだりして
いたと告発した。
李さんは昨年、洪医師と知り合い、交際関係に発展したが、洪医師の浮気が原因で今年７月ごろに別れていた。
李さんは「交際中に洪医師はよく携帯電話に写真を送ってきた。麻酔をかけられ、手術台に横たわっている女性の胸部や下半身のアップだった。少なくとも10人以上、50枚近くある」と証言した。
これに対し、洪医師は「相手の期待に添えず、（李さんとは）以前に別れた。ヌード写真を撮ったことはない」と述べ、検察に押収されたパソコンなどには問題となる写真は保存されていないと反論した。
