ニュース 農林水産 作成日:2012年11月29日_記事番号:T00040731
行政院農業委員会(農委会)農糧署によると、今年1~10月の台湾茶の輸出額は、中国向けが829万米ドルで最多となった。中台間の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)によるゼロ関税措置を追い風に、依然中国向けが最も多くなっている。輸出額2位は米国で533万ドル、次いで日本の380万ドルとなった。29日付工商時報が報じた。
ECFAにより、台湾茶の対中輸出にかかる関税は、以前の15%から今年は0%になった。これにより、台湾茶の単価を高く設定できるメリットが生まれた。台湾が輸出するのは半発酵の烏龍茶のほか、凍頂烏龍茶、文山包種茶、東方美人茶、金菅茶など多種類に及び、品質が良いことから中国の消費者の好評を得ている。
台湾茶の今年1〜10月の輸出額は2,976万米ドルで、前年同期比21.29%増。輸出量は2,627トンで前年同期比14.21%増。量ベースでの最大の輸出先は米国で同期523トン。次いで中国(486トン)、日本(414トン)となった。
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