ニュース 商業・サービス 作成日:2012年11月29日_記事番号:T00040734
ハンバーガーなど米国風の朝食店「拉亜漢堡(ラヤバーガー)」を台湾全土に600店以上構える森邦集団は近年、レストラン形式で3ブランドを立ち上げ、中台で店舗拡大を進めている。29日付工商時報が報じた。
同社は今年9月、ハンバーガーレストラン「費尼漢堡(Fani Burger)」を内湖科技園区商圏でオープンした。ハンバーガーの具材にソフトシェルクラブ(軟殻蟹)やシメジ、有機豆腐などを使用しているのが特徴で、食事時や休日はほぼ満員だ。来年は台湾で2~3店出店するほか、上半期に上海進出を計画している。
同社の中国進出は、2011年で上海にオープンした中高価格帯路線の「拉亜漢堡餐庁(ラヤバーガーレストラン)」が皮切りだ。現地で好評で、売上高は1年で4~5倍に増えた。上海2号店をこのほどオープンし、来年は天津市に進出予定だ。
10年にオープンし、現在台北市に4店舗を構えるピザやスパゲッティーなどの「瓦薩比薩(Vasa Pizzeria)」も、来年か再来年に上海に進出する計画だ。
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