ニュース 医薬 作成日:2012年11月29日_記事番号:T00040738
陳冲行政院長は28日、来年1月から導入される第2代全民健康保険の保険料率を4.91%とすることを正式に決定した。保険料率は2016年まで4年間据え置かれる見通しだ。29日付工商時報が伝えた。
保険料率をめぐっては、4.91%、5.17%の両案が土壇場まで検討されてきた。行政院内部や行政院経済建設委員会(経建会)からは4.91%案を支持する意見が出たが、行政院衛生署の医療費用協定委員会や全民健保監理委員会のメンバーからは健保財政の悪化を懸念する立場から5.17%を支持する声があった。
行政院は今回、▽保険料率の最終決定権は行政院にある▽第2次全民健保法が立法院で成立した際、健保財政は2016年まで持ちこたえられると説明しており、外部に保険料は5%を超えないとの認識が定着している▽現在の景気状況では市民の負担増につながりかねない──などの点を考慮し、最終判断を下した。
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