ニュース 電子 作成日:2012年11月29日_記事番号:T00040740
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)が来年第1四半期、5インチディスプレイ搭載のハイエンド・スマートフォン「M7」を発売するとの観測が28日、大和証券から示された。HTCは米国で今月「DROID DNA」、12月にも日本で好評の「HTC J」後継機種「HTC J Butterfly(バタフライ)」と、5インチ機種を相次いで発売する計画だ。29日付中国時報が報じた。
大和証券は、HTCは12月と来年第1四半期の部品発注見通しをやや拡大していることから、第1四半期の「M7」発売を予測していると説明した。同新機種はグーグルのOS(基本ソフト)アンドロイド、クアッドコアプロセッサー、一体型金属フレームを採用、販売台数は第1四半期が300万台、通年で1,000万台を目指しているという。事実であれば、同社の第1四半期総出荷台数は前期比2割以上増の800万台に達する可能性もある。
ただ大和証券は、「HTCは競合相手であるサムスン電子やアップルと比べるとブランド認知度が低く、販売拠点規模やマーケティング予算なども劣る」として、HTCに対する評価を慎重視している。
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