ニュース 電子 作成日:2012年11月29日_記事番号:T00040744
アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルがサンプル出荷段階にある友達光電(AUO)の呉大剛副総経理はこのほど、2013年に独自の画素配列技術を採用した解像度「HD720」のAMOLEDパネル新製品を投入すると表明した。29日付電子時報が報じた。
AUOはこれまでに4.3インチで画素密度257ppi、解像度540×960のAMOLEDパネルをサンプル出荷し、顧客の認証待ちとなっているほか、4.65インチ、画素密度317ppi、解像度720×1,280の同パネルを発表している。
呉副総経理は、AMOLEDパネルの最適サイズは5インチ前後で、スマートフォンに適していると説明。その上で、「当社は携帯電話向け分野では出荷量を追わず、ハイエンド製品に注力する」と強調した。
現在、AMOLEDパネル市場はサムスン電子がシェア90%を握り、これを追いかけるAUO、奇美電子(チーメイ・イノルックス)が量産開始を目指している。
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