ニュース 社会 作成日:2012年11月30日_記事番号:T00040750
南投県政府が発注した道路の災害復旧工事に関連し、李朝卿南投県長(国民党)が業者から賄賂を受け取っていた疑いが強まったとして、南投地方法院検察署は30日、李県長を収賄の疑いなどで拘束した。聯合新聞網などが30日伝えた。
今回の事件では、南投県内で2010年から昨年にかけて行われた道路復旧工事で手抜き工事や談合の疑いがあったにもかかわらず、県政府の工務処長らが総額1,000万台湾元(約2,800万円)の賄賂を受け取って見過ごしていたなどとして逮捕されている。検察は29日、李県長の執務室を家宅捜索した結果、茶筒の中から不審な現金30万元を発見し押収した。
検察はこれまでの逮捕者から「賄賂の6割を上納した」との供述を得ており、県長執務室で見つかった現金は建設業者からの賄賂の一部だとみている。
李県長は調べに対し、「(押収された現金の)出所は覚えていない」と話しているという(29日=中央社)
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