ニュース 電子 作成日:2012年11月30日_記事番号:T00040763
市場調査機関IDCが29日発表した第3四半期の台湾携帯電話市場の販売台数は186万台で、前期比4%減、前年同期比4%減となった。販売の7割をスマートフォンが占めた。ブランド別シェアは首位がサムスン電子、次いでHTC、ソニーの順となった。30日付中国時報などが報じた。
携帯電話の需要が伸びるはずの第3四半期に販売台数が減少した理由としてIDCは、アップルと宏達国際電子(HTC)の出荷台数減少を挙げた。スマートフォンの出荷台数は前期比で6%減で、2四半期連続で減少となった。なお、アップルのiPhone5発売を前に、非アップル陣営の製品シェアが過去最高となり、OS(基本ソフト)ではアンドロイドのシェアが過去最高の96%となった。
第4四半期は、アンドロイドやWindows Phone(ウィンドウズフォン)搭載の新製品の発売によって販売台数の回復が見込まれる。
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