ニュース 電子 作成日:2012年11月30日_記事番号:T00040768
スマートフォン用液晶パネルの高解像度化が進む中、台湾メーカーは開発に出遅れ、日韓のメーカーに比べ劣勢に立っている。
30日付電子時報によると、ソニー・東芝・日立合弁のジャパンディスプレイ、シャープ、韓国のLGディスプレイはそれぞれの高い開発能力を生かし、既にフルハイビジョン規格、画素密度400ppi以上の高級スマートフォン向け液晶パネルを投入した。
スマートフォン業界では、アップルがiPhone 4以降、画素密度が326ppiの「Retina(レティナ)ディスプレイ」を採用し、業界全体で高解像度化が進んでいる。
友達光電(AUO)モバイル製品事業群の呉大剛総経理は「パネル業者の究極目標は326ppiではなく、紙の印刷と大差ない440ppi前後となるのではないか」と指摘した。このままでは台湾メーカーは日韓のメーカーに大きく水をあけられるのは避けられない状況だ。
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