ニュース 社会 作成日:2012年12月3日_記事番号:T00040774
高雄地方法院検察署は30日、嘉義県政府環境保護局によるごみ収集車調達などに絡み、張花冠嘉義県長(民進党・58)と妹の張瑛姫氏が入札計画や審査委員の名簿などを漏らす見返りとして、落札業者から少なくとも782万台湾元(約2,200万円)の賄賂を受け取っていた疑いが強まったとして、2人を含む関係者21人を贈収賄の罪で起訴した。1日付中国時報などが伝えた。
張花冠、張瑛姫姉妹は検察の取り調べに対し、容疑を完全に否認しており、起訴に際し、裁判官に重い処罰を求める付帯意見を付けた。
張県長は「起訴は人生最大の侮辱だ。政治家の潔白は女性の貞操のようなものだ。起訴に関する報道発表は大半が憶測に基づくもので、具体的な証拠がない。裁判所が潔白を証明してくれるはずだ」と述べた。
一方、南投県政府が発注した道路の災害復旧工事に関連し、李朝卿南投県長(国民党)が業者から賄賂を受け取ったとされる事件で、南投地方法院は李県長の勾留を認める決定を下した。
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