ニュース その他分野 作成日:2012年12月3日_記事番号:T00040780
馬英九総統は1日、今年の景気は芳しくなかったが、9月からは明るい材料も出ているとして、景気回復のスピードはゆっくりだが「トンネルの出口に一筋の光が差している」との見方を示した。2日付工商時報が報じた。

馬総統は、「困難な時こそ結束が必要で、一緒に努力していこう」と語った(1日=中央社)
馬総統は景気回復の兆しが見えていると語った理由に、9月に輸出受注、輸出総額が7カ月ぶりにプラスに転じ、11月もプラス成長が予測されていることや、景気対策信号が「後退傾向」を示す「黄青」に改善し、景気総合判断指数が引き続き上昇する観測であることを挙げた。
ただし、政府はこれに満足して気を緩めず、謙虚に努力し、一歩一歩困難を乗り切らなければならないと戒めた。
行政院幹部は、米国が年末までに財政の壁(米国の緊縮財政)問題の解決を図る見通しであることに加え、台湾経済も回復の兆しが見えることから経済発展のための各政策項目を強化する考えを明かした。金融監督管理委員会(金管会)は株式市場活性化に向けた検討会議を5日に行い、管中閔政務委員が主催する部会(省庁)横断会議に提案を提出、その後2週間以内に具体的な政策が決まる見通しだ。
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