ニュース その他製造 作成日:2012年12月3日_記事番号:T00040786
台湾経済研究院(台経院)が30日発表した10月の製造業景気指数は前月比0.19ポイント下落の9.22ポイントで、景気信号は8カ月連続で景気後退を示す「青」が点灯した。1日付経済日報などが報じた。
産業別では、「食品」が経営環境の悪化と原材料投入量の減少によって「緑(安定)」から「青」へ、「皮革・ニット製品およびその製品」は8月から3カ月連続で「緑」、「ゴム・プラスチック製品」は原材料投入量の減少と販売減によって「黄青(後退傾向)」から「青」へ悪化、「石油および石炭製品」は「青」から「黄青」へと改善した。「パソコン、電子・光学産品」は価格低下の影響で「青」、また「電子部品」も原材料投入量の減少と価格低下によって「青」となった。
台経院景気予測センターの孫明徳主任は、「製造業の需要期である第3、第4四半期に『青』が終わると期待していたが、現状から見てさらに先になる見通しだ」とコメントした。
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