ニュース 建設 作成日:2012年12月3日_記事番号:T00040787
不動産仲介各社の統計によると、台湾全土の11月住宅物件取引件数は前月比3~8.5%減少した。例年第4四半期は住宅購入の需要期だが、実売価格登録制度導入で模様眺めムードが広がった。住宅価格は前月比横ばいで、低価格帯が主流となっている。1日付工商時報などが報じた。
住商不動産の統計によると、11月に最も取引件数が減少したのは台中市で15%減だった。実売価格登録制度で高価格の取引記録2件が明らかになり、購入意欲に響いた。次いで▽台北市、9.7%減▽新北市、8.7%減▽高雄市、6.7%減──の順だった。
同社の徐佳馨・企画研究室主任は市場停滞について、購入希望者が値下がりを待っているためと分析した。特に提示価格と実売価格との差が大きい地域や、投資目的の購入が多い地域で影響が顕著だという
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