ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年12月3日_記事番号:T00040792
日産自動車の台湾総代理店、裕隆日産汽車の蔡文栄総経理は30日、来年の台湾自動車市場規模を前年比1万台増の36万〜37万台と予測した上で、「当社は市場シェア12.5%を目指す」と述べた。1日付工商時報が報じた。
裕隆日産は今月、台湾生産の新型「ティーダ」を発売するほか、来年はさらに2車種の発売を予定している。蔡総経理は来年の業績見通しについて「今年より良い」との見方を示したものの、具体的な数値目標は「近々日産本社と協議した上で決定する」とした。
また今年の業績については、「トヨタの台湾総代理、和泰汽車以外が軒並み落ち込みを見せる中、当社のマイナス幅は最も小さかった」と強調した。
なお、裕隆日産の利益のうち9割以上を占める中国の東風汽車集団との合弁会社、東風日産乗用車について蔡総経理は、「尖閣問題を受けた反日機運が徐々に収束しており、販売状況も8割方回復した」と述べた。
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