ニュース 電子 作成日:2012年12月3日_記事番号:T00040796
王振堂・宏碁(エイサー)董事長は1日、10月に発売されたマイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows8)」を搭載したノートパソコンの需要について、「現時点では急激に伸びているとは言えない」とした上で、「購入者の使用後の評価はかなり良好で、特に(同OSが強化した)タッチコントロール機能に対する反応が突出している」と語り、「来年は徐々に需要が高まっていく」と楽観的な見方を示した。2日付蘋果日報が報じた。
王董事長によると、エイサーでは旧OS「ウィンドウズ7」搭載機種の在庫は既に少なくなっており、「8」搭載機種の出荷比率は業界平均の58%を上回っているという。
特にタッチパネル搭載ウルトラブック「Aspire S7」は販売価格が1,000米ドルを超えるにもかかわらず米・感謝祭セールで好調な売れ行き見せ、米家電量販店大手のベストバイで販売した500〜600米ドルのタッチパネル機種2モデルもこれまでにない業績を記録した。
現在、一部ブランドはウィンドウズ7モデルの在庫が多く残っていることから大幅な値下げを実施し、市場に混乱を引き起こしているが、3〜4カ月で正常な状態に戻ると王董事長は予測している。
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