ニュース 金融 作成日:2012年12月4日_記事番号:T00040802
中央銀行は3日、第4四半期の理事・監事会を19日に開くと発表した。理事・監事会は通常木曜日に開かれるが、19日は水曜日に当たるため異例の日程と言える。市場では中台間の為替清算開始に関する発表を行うため、中国側の日程に配慮したのではないかとの見方が浮上している。4日付工商時報が伝えた。
中台為替清算は、中国側の人民元清算行指定が遅れ、開始が先送りされていた。双方の清算システム稼働に向けた準備は整っており、中国側が有力候補の中国銀行台北支店を人民元清算行に順当に指定すれば、いつでも清算業務を開始できる状況だ。
水曜日には中国側の国務院台湾事務弁公室(国台弁)の定例会見が開かれることになっており、19日に中国側が何らかの発表を行う可能性がある。その時点で正式発表があれば、中台間の為替清算は年内に始動する可能性が出てきた。
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