ニュース 金融 作成日:2012年12月4日_記事番号:T00040804
中堅銀行の聯邦商業銀行(ユニオン・バンク・オブ・タイワン)はこのほど、オフショア銀行部門(OBU)での人民元定期預金に6カ月物で最高年2.5%の優遇金利を適用するキャンペーンを開始した。4日付工商時報が伝えた。
通常金利は6カ月物の場合1.05%となっている。優遇金利は台湾銀行業界で最高水準で、人民元資金の確保が目的とみられる。優遇金利は最低1万人民元(約13万円)の預金から適用される。
同行の広報担当者は「人民元預金残高は数千万元あるが、資金確保目標は特に定めていない。預金者はほとんどが外国人で、人民元資金の確保目的は他行と同じだ」と話した。
銀行業界では既に、玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、台湾中小企業銀行、彰化商業銀行、日盛国際商業銀行がOBUで人民元定期預金に優遇金利を設定している。ただ、1万人民元の小口預金から優遇金利を適用するのは聯邦銀が唯一だ。
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