ニュース 商業・サービス 作成日:2012年12月4日_記事番号:T00040805
住友商事と三商行(マーキュリーズ&アソシエイツ)が折半出資する三友薬粧が3日、ドラッグストア、「Tomod's(トモズ)」を台北市松山区の微風広場(ブリーズセンター)近くでオープンした。「トモズ」は住友商事100%子会社の住商ドラッグストアーズが日本の首都圏で139店をチェーン展開している。4日付経済日報などが報じた。
三商行創業者の翁肇喜氏は、同店は日本から導入した商品の同時発売を強みとし、将来処方せん薬を取り扱う計画もあると述べた。台湾では現在、処方せん薬を扱うドラッグストアは少なく、出店規模100~200店が予想される。
三友薬粧の邱光達董事長は、来年上半期に大台北地区(台北市、新北市、基隆市)で2店出店し、状況を見て目標店舗数を定めると語った。路面店だけでなく、百貨店などへの出店を視野に現在数社と交渉中だ。
台湾ドラックストア業界では、屈臣氏(ワトソンズ)が440店以上、康是美(コスメッド)は362店を展開し、momo薬粧は年内に57店に達する。
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