ニュース 電子 作成日:2012年12月4日_記事番号:T00040815
米アップルと主な生産委託先の鴻海科技集団(フォックスコン)が新興市場開拓に向け、スマートフォン「iPhone」の安価版発売を計画しているとの説が市場関係者の間で流れている。実際に発売されれば、鴻海や川下企業に恩恵が及びそうだ。4日付工商時報が伝えた。
安価版のiPhoneが登場する場合には、G/G(グラス・トゥー・グラス)方式またはカバーガラス一体型(OGS)のタッチパネル、プラスチック筐体(きょうたい)、500万画素のカメラ機能などの採用が予想されている。
市場関係者は、鴻海のほか、宸鴻集団(TPKホールディング)、玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル)などが恩恵を受けるのではないかと予想している。
JPモルガンの郭彦麟チーフアナリストは「スマートフォン産業の発展動向からみて、アップルは必然的に低コストのiPhoneを投入することになるのではないか」との見方を示した。
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