ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

1年以内に離職、過去最高の82万人に


ニュース その他分野 作成日:2007年12月3日_記事番号:T00004082

1年以内に離職、過去最高の82万人に


 就職して1年以内に自己都合により離職した人が昨年、過去最高の81万8,000人に上ったことが行政院主計処の調査で明らかになった。3日付聯合報が報じた。

 主計処によると、自己都合、解雇、定年退職の退職理由のうち、1年以内の離職者は自己都合が最も多く全体では過去最高の89%に上った。これは、2000年当時の51万9,000人から15.8%増加している。

 労働者退職金制度の改定により、転職しても掛け金を積み立てられるようになったことなどが増加の理由とみられる。

 1111人力銀行が30才以下の500人を対象に行ったアンケート結果によると、平均勤続年数4.94年だが、1社当たりの勤続年数は2.84年。転職率の最も高いメディア・出版業では、2.12年に1度転職している計算になる。また、104人力銀行の調査によると、7年級(民国70年代生まれ、1981~90年)の35%が現在の仕事を「1年半」、24%は「1年」で辞めようと考えているという。