ニュース 金融 作成日:2012年12月5日_記事番号:T00040829
金融監督管理委員会(金管会)の4日発表によると、台湾の金融機関が発行するクレジットカードの10月の決済額は1,583億台湾元(約4,500億円)で、前月比15%増となり単月で今年2番目を記録した。10月は百貨店の創業祭(週年慶)セールのピークで、また、9月最後の2日が連休で決済処理が10月にずれ込んだことで数字が膨らんだ。このペースで行けば今年通年で昨年の1兆6,700億元を上回る見通しだ。5日付工商時報が伝えた。
今年1〜10月の決済額は1兆4,700億元で、1カ月当たりの平均決済額は1,300億元以上。過去6カ月では1,500億元以上となっている。
また、10月末時点のクレジットカード流通枚数は3,382万枚で、昨年末より約100万枚増加した。直近6カ月に使用されたカードは2,132万枚で前月比56万枚増加した。
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