ニュース 石油・化学 作成日:2012年12月5日_記事番号:T00040832
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が4日発表した主要4社の11月売上高は前月比3.2%増の1,376億7,700万台湾元(約3,900億円)で4社とも増収となった。台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)は同12.8%増の250億4,000万元で唯一の2けた増収を記録した。5日付経済日報が報じた。
台化の洪福源総経理は増収について、スチレンモノマー(SM)、フェノール、アセトンなどの工場がフル稼働しているためと説明した。
台プラ4社は石油化学業界の景気について、第4四半期は期待を下回ったが、すでに底打ちしており来年第1四半期には改善するとみている。
台化以外の3社の売上高は、▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)、830億3,900万元(前月比0.3%増)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)、148億1,600万元(同4.6%増)▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)、147億8,200万元(同3.8%増)──となった。
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