ニュース 石油・化学 作成日:2012年12月5日_記事番号:T00040833
台塑集団(台湾プラスチックグループ)は、中国市場の需要回復が不透明となっていることから、中国市場への依存度を引き下げ、新興市場を積極的に開拓していく構えだ。5日付工商時報が伝えた。
このうち、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)の洪福源総経理は「最近視察したベトナムは年間でペットボトルの原料となるPETチップを180万トン輸入しており、ビジネスチャンスが大きい」と述べた。
洪総経理は「中国市場への依存を減らし、ブラジル、米国、欧州、中東、東南アジアが今後の重点になる」と述べた。
このほか、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)は最近、インド市場やトルコ市場でポリ塩化ビニル(PVC)、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)などの販売を伸ばしている。
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