ニュース 電子 作成日:2012年12月5日_記事番号:T00040846
アップルはスマートフォン「iPhone5」に採用しているインセル式タッチパネルの良品率が改善しないため、次世代機種ではカバーガラス一体型(OGS)タッチパネルに戻すとの4日付経済日報の観測報道に対し、「iPhone4S」にOGSタッチパネルを供給するとされる宸鴻集団(TPKホールディング)は同日これを否定した。5日付工商時報が報じた。
外資系証券会社も同観測には否定的な見方を示している。バークレイズキャピタル証券の葉婉屏アナリストは、OGSではフレーム強度が30%下がることをアップルが懸念している上、インセル式タッチパネルの良品率は▽LGディスプレイ(LGD)、90%▽ジャパンディスプレイ(JDI)、60~70%▽シャープ、50%──と向上していると指摘した。
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