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シティバンク、華僑銀合併で66店舗に


ニュース 金融 作成日:2007年12月3日_記事番号:T00004085

シティバンク、華僑銀合併で66店舗に

 
 シティバンクは1日、華僑銀行を正式に合併した。買収額は4億2,700万米ドル。旧華僑銀の店舗にはシティバンクの看板が掲げられ、シティバンクの台湾における店舗数は66カ所となった。2日付経済日報などが伝えた。

 シティバンクは既存1支店を残し、その他の10支店と旧華僑銀の55店舗は、合併と同時に発足したシティバンクの台湾新法人「花旗台湾商業銀行」に編入された。新法人は、旧華僑銀の営業、資産、負債などを全て引き継ぐ。董事長にはシティバンクの利明献台湾地区総裁が就任した。行員数は合併前の3,500人から5,600人に増えた。顧客数も100万人の上積みとなる。

 利董事長は「台湾では来年、第2波の金融再編が起きる。大型行同士の合併やプライベートファンドの持ち株放出などが考えられる」と指摘した。