ニュース 運輸 作成日:2012年12月6日_記事番号:T00040855
台北都市交通システム(MRT)環状線・第1期区間(西環段)のうち、新荘区間(頭前庄駅〜新北産業園区、全長3.13キロメートル)の高架駅建設工事に着工した。総工費は43億台湾元(約120億円)。予定される2017年6月に開通すれば、新荘線や桃園都会区大衆捷運系統(桃園MRT)空港線と連結することになる。6日付蘋果日報などが報じた。
郝龍斌台北市長(右2)は同日、新荘線のうち未開通の輔大駅〜迴龍駅区間について、来年末には工事を終え、全線開通を実現させると語った(5日=中央社)
今回着工した新荘区間3駅は、新たに高架部分を増設する既存の頭前庄駅を含めすべて高架式となる。
台北MRT環状線は575億元を投じて4期に分けて建設が進められ、第1期となる西環段は新北市新店区の大坪林駅から新荘区の新北産業園区まで全長15.4キロを14駅で結ぶ。中和区間が昨年5月、新店区間が昨年11月に着工しており、現在未着工は板橋駅〜頭前庄駅間となっている。
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