ニュース 商業・サービス 作成日:2012年12月6日_記事番号:T00040860
商業発展研究院(商研院、CDRI)が5日発表した10月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は98ポイントで、前月比4ポイント上昇した。景気信号は11カ月連続で「黄青(後退傾向)」だった。6日付工商時報が報じた。
同指標を構成する3項目のうち、「経営状況」は前月比2ポイント上昇し98ポイントとなった。商研院は10月に始まった百貨店の週年慶(創業祭)セールで消費者の購買意欲が増したと指摘した。「労働力・賃金」は同1ポイント上昇の101ポイントだった。商研院は、需要期で労働力の需要が増え、新卒者の就職活動が一段落したことで就業者数、労働時間数などが増えたと分析した。「証券市場」は98ポイントで同1ポイント下落した。
商研院は、11月の同指標はほぼ横ばいで、景気信号が「緑(安定)」に変わる可能性は低いとみている。無給休暇の対象者が4,000人以上に上ることなどが理由だ。
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