ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年12月6日_記事番号:T00040861
中国鉄鋼(CSC)が5日発表した11月の売上高は154億台湾元(約440億円)で、税引前利益は前月比16.29%増、前年同月比22.77%増の7億700万元となった。1~11月の税引前利益は53億500万元。証券会社によると、今年通年の税引前利益は60億元台程度で、来年は鉄鋼市場の回復によって100億元以上への拡大が見込める。6日付工商時報などが報じた。
CSCは11月の利益計上について、経営コストの削減、および台湾積体電路製造(TSMC)の株式処分を理由に挙げた。来年は原料価格の低下と鉄鋼価格の反発によってより利益を出せるとみている。
11月の炭素鋼の生産量は71万6,884トンで前月比2.4%増、前年同月比3.13%増となった。1~11月の生産量は770万2,054トン。11月の販売量は73万9,377トンで、前月比4.88%増、前年同月比0.96%減。このうち台湾域内での販売が67.88%だった。1~11月の販売量は806万7,185トン、前年同期比4.67%減だった。
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