ニュース 建設 作成日:2012年12月6日_記事番号:T00040862
金属部品製造と不動産開発の勤美集団(CMP)が台中に高級ホテル建設を計画している。台湾未進出の国際ホテルブランドを導入すべく現在交渉が進んでおり、年内にも具体化する見通しだ。6日付工商時報が伝えた。
勤美集団は公益路沿いにある傘下のショッピングモール「勤美誠品緑園道(パークレーン)」と全国大飯店(ホテル・ナショナル)に挟まれた約6,000坪の土地に100億台湾元(約280億円)を投資し、大型ショッピングモールを核とする「勤美天地」の建設を計画している。第1期では4,900坪が開発され、ショッピングモールのほかに高級ホテルと高級住宅を建設する。
高級ホテルの敷地面積は1,400坪で、250室規模を見込む。投資額は25億~30億元となる予定だ。
勤美集団は6年前に台中でのホテル事業に参入、傘下の全国大飯店は3年前に大規模な改装を行い、昨年には過去最高となる4億3,000万元の売り上げを達成した。うち飲食部門の売り上げが3億元を占め、前年比で倍増を記録。今年は旧館の取り壊しで客室数が減少したが、飲食部門の売り上げは安定しており、全体で3億4,000万元の売り上げを見込む。
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