ニュース 電子 作成日:2012年12月6日_記事番号:T00040870
光ディスクドライブ(ODD)大手、建興電子科技(ライトンIT)は、パソコン以外にも応用分野の拡大が進むSSD(ソリッドステートドライブ)の生産ラインを2013年第2四半期に増設する計画だ。SSD年産量は350万~400万枚へと、昨年の30万枚、今年の150万枚から大幅に増える見通しだ。6日付電子時報が報じた。
同社は先日、今年下半期からハイブリッドHDDのキャッシュ用、工業用、パソコン以外用のSSDを手掛け、第3四半期出荷が前期比60%、利益は140%増えたと発表した。SSDの売上高構成比は10%を超え、昨年同期の5~8%を上回っている。
業界関係者によると、タブレット型PCやウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)などモバイル端末の普及で、同社のSSD売上高は第2四半期に前期比80%増、上半期に前年同期比3倍に増えている。統計によると、同社の出荷量の世界市場シェアは5~7%だ。
同社は09年下半期にSSD市場に参入し、今やヒューレット・パッカード(HP)、デル、聯想集団(レノボ)、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)、サムスン電子など主要PCブランドに採用されている。
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