ニュース 社会 作成日:2012年12月7日_記事番号:T00040879
中国の流行音楽ランキング「中国歌曲排行榜」の年間表彰式を今月末に台北市の台北小巨蛋(台北アリーナ)で開催する計画が持ち上がったことについて、行政院大陸委員会(陸委会)の王郁琦主任委員は6日、「非常に問題がある」として、開催を認めない方針を明らかにした。7日付自由時報が伝えた。
問題のイベントは、中国側の主催者が台湾の関係当局の認可を得ずに計画を発表したことに加え、歌手が「本土グループ」と「香港・台湾グループ」に分けられ、台湾が中国の一部として扱われており、「国の品格をおとしめるものだ」とする批判が野党から巻き起こっていた。
王主任委員は「中国側が純粋に台湾で公演を行うのであれば、規定に従って審査を行うが、公演の名をかたり表彰を行った場合には、出演した中国側の関係者や芸能人の入境を禁止することもあり得る」と警告した。
これに対し、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の王毅主任は「民間の文化交流イベントであり、政治化すべきではない」と述べた。
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