ニュース 政治 作成日:2012年12月7日_記事番号:T00040880
服役中の陳水扁前総統に近い勢力「一辺一国連線」が新党結成の動きを見せていることに関連し、消息筋は「複数回の秘密会合での協議を経て、先月末に結党計画が固まった」と述べた。正式な結党時期は2014年の統一地方選終了後を見込んでいるもようだ。7日付中国時報が伝えた。
会合では、新党は李登輝元総統が率いた台湾団結聯盟(台聯)をモデルに陳前総統を精神的指導者とし、党主席には台湾独立派の重鎮を充てることを申し合わせたとされる。また、陳前総統の長男、陳致中氏は党の運営に介入しない方針だという。
会合ではまた、現在の一辺一国連線はまとまりに欠け、現時点で結党を目指しても実力の確保が見込めないとして、派閥を再編成すべきだとの意見が出た。その上で、14年の統一地方選では6直轄市の市議選に候補を擁立し、現有議席を上回り、台聯を超える議席を獲得した時点が結党のタイミングになるとの点で一致したもようだ。
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