ニュース 商業・サービス 作成日:2012年12月7日_記事番号:T00040884
中国製ドラマに押され、勢いを失っている台湾製ドラマについて、龍応台文化部長は6日、「面白い番組が少ないし、投資も少ない」と苦言を呈し、品質、量の両面で台湾製コンテンツの向上を図るため、補助を拡充していく考えを示した。7日付工商時報が伝えた。
龍部長はまた、国家通訊伝播委員会(NCC)に対し、台湾のテレビ局が中国製ドラマを集中放映している状況に一定の管理を加えることを求めた。
文化部は今年、高画質の台湾製ドラマ5本の製作に1億9,500万台湾元(約5億5,000万円)を補助した。龍部長は「内容さえ良ければ、中国や韓国ドラマに対抗できる」と強調した。
文化部の統計によると、台湾のテレビ局では独自製作コンテンツが少なく、今年上半期のゴールデンタイムには中国、韓国ドラマの放送割合がそれぞれ27.2%、26.4%を占め、合計で過半となった。
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