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新竹県山中でバス転落、小学校同窓生ら13人死亡


ニュース 社会 作成日:2012年12月10日_記事番号:T00040907

新竹県山中でバス転落、小学校同窓生ら13人死亡

  新竹県尖石郷の山中で9日午後3時過ぎ、中型バスががけから滑り落ちて約150メートル下の谷に転落した。この事故で運転手と乗客の23人全員が車外に放り出され、13人が死亡し10人が重軽傷を負った。乗客らは新北市泰山国民小学の同窓生とその親族で、60歳前後の人が多かった。同郷の観光地、司馬庫斯への1泊2日の旅行の途中だった。


懸命の救出活動が夜まで続けられた(9日=中央社)

 新竹県警察局によると事故現場は司馬庫斯から6キロメートルの左カーブの上り坂の地点で、道幅が5メートル以下と狭い場所だ。バスとすれ違った自動車の男性によると、バスは坂を登ろうとして急にエンジンが止まり、後退してがけから転落したという。

 死者13人は、台湾で起きた交通事故としては過去3番目に多い惨事だ。