ニュース 農林水産 作成日:2012年12月10日_記事番号:T00040908
ホクト(長野市、水野雅義社長)の100%子会社、きのこ生産販売の台湾北斗生技は7日、屏東農業生物科技園区で第2工場の竣工式を行った。同社は、台湾ホクトのブナシメジと白ブナシメジ「ブナピー」の年産能力が1,000トンから3,000トンに増えると説明した。8日付工商時報が報じた。
梁国新・経済部次長は、台湾ホクトは昨年経済部と投資意向書を交わし、昨年9月に第2工場に着工、このたび竣工と驚異的なスピードだと語った。収穫までもわずか92日間で、生産効率が高いと指摘。引き続き第3工場、第4工場を建てて台湾農業の発展をけん引してほしいと期待感を示した。
きのこ類は海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)のアーリーハーベスト(早期実施措置)による関税引き下げ対象に含まれているが、検疫の問題で輸出できない。梁経済部次長は、問題解決に向け全力を尽くすと語った。
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