ニュース 社会 作成日:2012年12月11日_記事番号:T00040932
台北市政府衛生局がこのほど、鍋料理専門店で食材を検査したところ、防腐剤に使用される安息香酸の検出例が凍り豆腐で4件、米血糕(もち米を豚などの血を加えて固めた具材)で2件あった。11日付聯合報が報じた。
安息香酸は多量に摂取すると肝機能に影響を与えるため、凍り豆腐への使用は法律で禁止されており、米血糕に関しても1キログラム当たり1.0グラムが許容量となっている。
凍り豆腐から安息香酸が検出されたのは▽阿官火鍋専家(台北新光天母店)▽火鍋世家(台北永吉店)▽麻辣的国(万華)▽銭都(吉林二店)──の4店舗。米血糕で基準を超える安息香酸が検出されたのは▽銭都(文昌店)▽麻辣的国(万華)──の2店舗。
違反が指摘された業者は、問題の食材の使用を中止するとともに、一部業者は「既に仕入れ先を変更した」と説明した。
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