ニュース その他分野 作成日:2012年12月11日_記事番号:T00040937
中央銀行の彭淮南総裁は来年の台湾の景気について、輸出と民間投資が成長を主導することになるとの認識を示した。11日付工商時報が伝えた。
彭総裁は来年は世界経済の力強い回復は見込めず、台湾の成長も緩やかなものになるが、輸出は4.15%、民間投資は5.51%伸び、GDP(域内総生産)成長率を支える「2つのエンジン」になると指摘した。
その上で彭総裁は、「雇用市場の悪化や株価低迷などの影響で、第3四半期から民間消費が減少しているが、輸出と民間投資は既に成長を取り戻している」と指摘した。
これに先立ち、行政院主計総処は11月下旬に第4四半期の成長率予測を当初の2.83%から2.97%へ、通年の成長率予測も1.05%から1.13%へと上方修正。来年の成長率は3.15%に回復するとした。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722