ニュース 食品 作成日:2012年12月11日_記事番号:T00040945
食品大手の大成長城企業はこのほど、中国・天津市紅橋区に構える製粉工場を、地元政府の都市計画に応じ、約2,000万米ドルを投じて静海区に移転させ、新工場を設置する。静海区の新工場には既に着工しており、早ければ来年第2四半期に量産を開始する。年産能力は小麦粉が18万トン、プレミックスが約1万トンの予定。11日付経済日報が報じた。
大成長城はまた、昭和産業(本社・東京都千代田区、岡田茂社長)との合弁会社で、同じく天津市紅橋区でプレミックスの製造および販売を手掛ける大成昭和食品も昨年から385万米ドルを投じて移転を進めており、早ければ今年末に量産を開始する。
大成長城・天津工場の第1~3四半期純利益は197万7,900人民元(約2,600万円)、大成昭和食品は327万4,100人民元だった。また、大成長城の11月売上高は20億4,000万台湾元(約58億円)で、前月比1.11%減、前年同月比3.29%増だった。
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