ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年12月11日_記事番号:T00040955
新竹県尖石郷の山中で9日、中型バスががけから転落し、13人が死亡した事故について交通部公路総局の謝界田組長は10日、今回事故を起こした車両は、今年5月に花蓮県の太魯閣峡谷(タロコ渓谷)で発生した事故でも使用されており、同じようにエンジンが停止してブレーキが効かなくなるといった事態が起きているため、、台湾五十鈴汽車工業に対し、同車種のリコール(回収・無償修理)を実施するよう要求したと語った。対象となるのは生産後5年以上を経過した車体、193台。11日付聯合報などが報じた。
新竹県での事件直前に、現場に居合わせた自動車の運行記録カメラが写したいすゞの中型バス。カメラはバスが転落していく様子をとらえていた(10日=中央社)
なお10日、人気観光地、阿里山(嘉義県)を走る省道18号線(阿里山公路)でも同じく中型バスのエンジンが停止し、ブレーキの効力が失われて横転、15人が重軽傷を負う事故が発生した。この事故を起こしたのは三菱自動車製だが、謝組長は2日以内に調査を行い、問題が確認できればいすゞと同様にリコールの実施を求めると語った。
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