ニュース その他分野 作成日:2012年12月12日_記事番号:T00040967
総合人材サービスのマンパワーグループが11日発表した来年第1四半期の雇用予測調査によると、台湾企業が「増員する」と回答した割合から「減員する」を引いた純雇用予測(季節調整後)は前期比1ポイント増、前年同期比3ポイント増の35%で、中国(14%)、米国(12%)、日本(11%)などを上回り世界で最も高かった。12日付工商時報が報じた。
台湾企業の雇用主1,010人の回答は、「増員する」が31%(前期38%)、「変化なし」が60%(同58%)、「減員する」が5%(同4%)で、季節調整前の純雇用予測は26%だった。
マンパワー台湾支社(万宝華企管顧問)は、世界的には悲観傾向だが、台湾は業種によって違いがあるものの雇用意欲があると指摘。サービス業や卸売・小売業は百貨店の周年慶(創業祭)セール、正月準備向けの人材確保が終わり、来年第1四半期は状況に応じた微調整を残すのみだと予測した。
同調査は世界42カ国・地域を対象に、民間・公営企業約6万5,000社から回答を得た。
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