ニュース 電子 作成日:2012年12月12日_記事番号:T00040973
ノートパソコン用プラスチック筐体(きょうたい)最大手、巨騰国際控股(JT)は、今年参入したタブレット型PC向けの売上構成比が6%から来年は15%に拡大する見通しだ。12日付蘋果日報が報じた。
同社は、グーグルの低価格タブレットPC「ネクサス7」向けの5割を受注しているほか、来年はアマゾン・ドット・コムの受注を2~3割確保したしたとみられる仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)からも受注できそうだ。
金属筐体は、宏碁(エイサー)、ヒューレット・パッカード(HP)からの受注で、売上構成比が15%から来年20%に増える見通しだ。同社は来年プラスチック筐体よりも設備稼働率が上がる可能性が高いとみている。
来年はタブレットPC向け以外に、炭素繊維筐体市場も狙う。デルからの受注が今年の6倍となり、安定した受注を得ているソニーを上回る見通しだ。炭素繊維筐体全体では10機種以上の受注により、来年の出荷量は3倍以上に激増する見込みだ。
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