ニュース 電子 作成日:2012年12月12日_記事番号:T00040975
中国で台湾の発光ダイオード(LED)の標準認証が近く限定的に認められ、中台間での相互認証が実現する見通しだ。LED街路灯が当初の対象となるとみられ、台湾メーカーは中国での6~9カ月の認証審査期間を短縮できるため、中国のLED照明市場への参入に弾みが付きそうだ。12日付電子時報が伝えた。
LED業界関係者によると、LED照明の標準化分野では米国が最も進んでおり、中国も独自標準の制定を急ぎたい構えだが、中国のLED業界は関連技術の確保に至っていない。このため、中国は中台のLED技術標準分野での協力を推進するため、LED照明標準に関する台湾側の認証報告を認定する方針を打ち出すとみられている。
中国では新指導部発足に伴い、各地方政府が実勢を争う中でLED街路灯の設置を急ぐとみられ、台湾メーカーは相互認証の実現によりLED街路灯調達案件で優位に立ちそうだ。
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