ニュース 電子 作成日:2012年12月12日_記事番号:T00040977
製紙最大手の永豊餘投資控股(YFY)は11日、中国・江蘇省揚州市の子会社で無線ICタグ(RFID)の生産を手掛ける「永道無線射頻標籤(アリゾンRFIDテクノロジー)」の年産能力を現在の10億枚から来年は15億枚まで拡充し、世界最大のRFIDメーカーを目指す考えを示した。12日付経済日報が報じた。
永豊餘グループのRFID事業は10年の実績を持ち、東欧の鉄道乗車券、香港の空港設備など物流、チケット、偽造防止の分野を中心に世界に向けてサービスを提供しており、既にRFID生産・販売量で中国トップ、世界でも米UPMに次いで2位となっている。
永豊餘は「世界のRFID市場は爆発的な拡大期に入っており、今後5年間で毎年30%以上の成長が見込める」と指摘。世界市場におけるRFIDの需要は現在の100億枚から数千億枚に増え、中でも中国市場の成長が最も速いとの見通しを示した。
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