ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

WiMAXのビー・タイム、来年カバー人口2千万人に倍増へ


ニュース 電子 作成日:2012年12月12日_記事番号:T00040979

WiMAXのビー・タイム、来年カバー人口2千万人に倍増へ

 高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)サービス事業者、威達雲端電訊(ビー・タイム)の林東亮資訊長は11日、来年6月までに傘下の大同電信(大同インフォコム)が台南市で基地局を増やして人口カバー率を70%まで引き上げ、同じく傘下の威邁思電信(VMAX)を合わせた3社の全土のカバー人口を現在の1,000万人から2,000万人に拡大すると表明した。12日付工商時報が報じた。

 ビー・タイムはこれまで、大同電信およびVMAXの買収により、主要5都市すべてでサービスを展開している。台湾におけるWiMAX使用人口は10月末時点で13万3,600人とされるが、そのうちビー・タイム、大同電信、VMAXが6万人以上を、残りを全球一動(グローバル・モバイル)などが占めている。

 またビー・タイムが現在、台湾高速鉄路(高鉄)台中~左営間の2車両で無料提供している、無線インターネット接続(Wi−Fi)試験サービスは、年内に台北〜左営間の全線に拡大される予定だ。