ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

奥図碼科技、ガラス工芸の琉璃工房買収


ニュース 電子 作成日:2007年12月3日_記事番号:T00004098

奥図碼科技、ガラス工芸の琉璃工房買収

 
 プロジェクター大手の奥図碼科技は30日、ガラス工芸会社の琉璃工房を買収すると発表した。買収は奥図碼1株に対し、琉璃工房0.98株の株式交換の形を取る。奥図碼科技の時価で換算すると、総額は8億台湾元(約27億5,000万円)余り。このほか、1億8,000万元で琉璃工房の香港法人の全株式を取得する。合併期日は来年4月1日。1日付経済日報が伝えた。
 
T000040981

 
 奥図碼科技は、「オプトマ」というブランドでDLP方式のプロジェクターを生産している。既に未公開株取引市場(興櫃市場)に登録しており、来年には株式上場を計画している。琉璃工房はガラス工芸美術品の製作を手掛け、世界各地の博物館にも作品が展示されている。両社は昨年、上海の琉璃芸術博物館で異業種協力したのがきっかけで、提携交渉を進めてきた。