ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

「HTCJバタフライ」発表、春節までに10万台販売も


ニュース 電子 作成日:2012年12月12日_記事番号:T00040981

「HTCJバタフライ」発表、春節までに10万台販売も

 宏達国際電子(HTC)は11日、アジア初のフルハイビジョン(1080p、440ppi)の5インチディスプレイ搭載スマートフォン「HTC J Butterfly(バタフライ)」を台湾で発表した。17日に発売予定で、1月中~下旬までは中華電信が独占販売する。販売店は春節(旧正月、来年は2月10日)までに10万台以上と、台湾で同社最高の売れ行きを予想している。12日付工商時報が報じた。


周永明HTC執行長(左)は、5インチだが軽くて持ちやすいと強調した。右は呂学錦・中華電信董事長(HTCリリースより)

 台湾での本体価格は2万2,900台湾元(約6万5,000円)。サムスン電子の「ギャラクシーノート2」と同水準だが、14日発売予定のアップルの「iPhone5」より1,000元高い。中華電信の月額料金1,343元のプランを選択すれば、7,990元で購入できる。

 「バタフライ」はKDDI(au)と共同開発で人気を博した「HTC J」の後続機種で、日本で発売された9日正午には東京で売り切れ店が続出。東京だけで1日1万台売れているとうわさされ、KDDIにとって「iPhone5」に並ぶ人気機種となっている。