ニュース 医薬 作成日:2012年12月13日_記事番号:T00040995
健亜生物科技(ジェノベイト・バイオテクノロジー)は中国製薬大手、石薬集団(本社・河北省石家荘市)へのライセンス提供で糖尿病薬を共同開発する。来年第1四半期にも中台双方で第1相臨床試験を同時に開始する。13日付工商時報が伝えた。
台湾の製薬会社が中国のライセンスを提供する業務提携は、太景生物科技(タイジェン・バイオテクノロジー)、中裕新薬(タイメド・バイオロジクス)に続き3例目となるが、過去の2例が生産・販売に関するライセンス付与だったのに対し、ジェノベイトは臨床試験で協力する初のケースとなる。
石薬集団は中台の医薬品分野での協力枠組みに従い、動物実験を経ずに第1相臨床試験を開始できる見通しだ。双方はそれぞれ臨床試験を進め、第3相試験まで完了後、石薬集団は中国での生産、販売を行い、ジェノベイトが一定割合の権利金を得る。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722