ニュース 医薬 作成日:2012年12月13日_記事番号:T00040998
中台の医薬品管理当局である台湾の行政院衛生署食品薬物管理局(TFDA)と中国の国家食品薬品監督管理局(SFDA)は12、13の両日、中国・四川省成都市で医薬品開発分野での協力促進に向けたシンポジウムを開いている。13日付工商時報が伝えた。
双方は異なる法律環境下で一致点を探り、医薬品開発分野での協力を拡大したい構えで、審査評価面でのモデルケースづくりを進めていく方向性が固まった。
シンポジウムは医療素材、薬品、保険食品・化粧品、検査・試験という分科会に分かれて行われ、台湾側から太景生物科技(タイジェン・バイオテクノロジー)、基亜生物科技(メディジェン・バイオテクノロジー)、台湾微脂体(タイワン・リポゾーム、TLC)、台湾浩鼎生技(オプティマー・バイオテクノロジー)、泰宗生物科技(TCMバイオテック・インターナショナル)、中国から先声薬業(シムシア)、XBL(本社・米ニュージャージー州)の中国子会社の代表が出席している。
業界関係者は今回の会合で新薬の臨床試験協力に関する具体的な成果が得られるのではないかと期待している。
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