ニュース 電子 作成日:2012年12月13日_記事番号:T00041001
パソコンブランド大手、宏碁(エイサー)の王振堂董事長は12日、マイクロソフト(MS)のOS(基本ソフト)、Windows8(ウィンドウズ8)搭載のタッチ操作対応ノートPC登場で、北米のクリスマス商戦での平均販売価格が433米ドルから477米ドルへと、異例の上昇となったと指摘した。13日付工商時報が報じた。
王董事長によると、ウィンドウズ8搭載のタッチ操作対応ノートPC販売量はこの1〜2週間で10〜15%増えた。今後はアップル製品だけでなく、ウィンドウズ8やグーグルのアンドロイド機種でもタッチパネル搭載が進むため、タッチパネルメーカーにアップルに依存し過ぎないよう呼び掛けたという。
王董事長は、現在アップルがノートPCやオールインワン(モニター一体型、AIO)PCのカバーガラス一体型(OGS)タッチパネルの、台湾の生産能力をすべて確保していると話した。韓国メーカーは今年9月に完成したばかりでまだ作れないためで、台湾のタッチパネル技術は韓国にリードしていると強調。台湾はタッチパネルのサプライチェーンを構築して根付かせ、韓国に対抗するべきだと政府に呼び掛けた。
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