ニュース 電子 作成日:2012年12月13日_記事番号:T00041004
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の中部科学工業園区(中科)の工場で11日午後に電気事故が発生して送電圧力が大幅に低下し、中科進出企業の生産が一時中断された。AUOは今月生産が2割以上減る恐れがあり、中科に拠点を構える液晶パネル用ガラス基板のコーニングや半導体メモリーの華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)にも影響が出る見通しだ。各社は12日、既に対応済みで、相次いで生産を再開していると表明した。13日付経済日報が報じた。
中科管理局によると、AUOの中科工場で停電の定期検査を終えた後、手順通りに送電圧力を加えたはずが、ブレーカーが落ちて電力が逆流したことで、中科台中基地の送電圧力が93%、中科后里園区は17%低下した。
AUOは台中基地に第5、6、7.5、8.5世代工場を計6基、后里園区に8.5世代工場を1基擁する。
設備関係者は、生産再開までには半日から3日ほどかかるとの予測を示した。
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